瑠璃のかなたに

ローマ漫遊記その1

8月30日。6泊することにしたテルミニ駅に近いレックスホテルは部屋で自分のコンピューターをインターネットに接続可能だということなので約950グラムのパナソニックのレッツノートを旅の道連れに持ち込みました。コンピューターの接続をホテルのスタッフの方にお願いして朝8時にホテルを出発。まずはじめに共和国広場のキオスクで一週間地下鉄、バス乗り放題のチケットを16ユーロで購入しました。共和国広場から二つ目の テルミニ駅の次のヴィットリオ・エマヌエーレ駅で降りてレオパルディ通り、メチェナーレ通りを行き着くと門があり門の中はかってのネロの黄金宮殿があったところが庭園化されその中を通り抜けているのがドムス・アウレア通りです。庭園の中でのんびりと憩う年配の女性の一人に黄金宮殿への入口はどこですかと聞くと場所を教えてくれましたが今は休館中で入れないとのこと一週間のうちまた出直してこようかと思って入り口まで説明書きを見にいってみました。中で退屈そうにして近くいた年配の従業員らしき人に声をかけると近づいてきてくれました。いつが開館日なのかとの問いかけに2年ぐらい先だと答えてくれました。ラファエルが感嘆のあまり彼の作品の中に取り入れたグロテスクの語源となったネロの宮殿の壁に彫り込まれ彩色された絵を見てみたいという思いを捨て去るしかありません。ドムス・アウレア通りをつき抜けるとコロッセオあたりに出ました。コロッセオを右に見ながらコロッセオに沿って南へ。クラウデア神殿跡を右手に見ながらクラウデェア通りを目指す前に、トイレをすませておくことを目的に店の外に張り出したバール(喫茶店のようなところ)でエスプレッソと水を注文しました。クラウディア通りの突き当たりのドラベッラ門を目前にして右に曲がるとサンパオロ通りに続いてスカウロ坂、ここはインスラ(古代の共同住宅)が軒を並べ二階から上は出窓が張り出し狭くなっていたそうです。サングレゴリオ通りを通って再びコロッセオに戻ってコンスタンチヌスの凱旋門を通り抜けインペリアーリ通りに沿ってあるフォロロマーノを見渡せる高台に上ってインペリアーリ通りの前進したところに降りるともう右手の先にトライアヌスの記念柱をすぐさま識別。その右手はヴィットリア・エマヌエーレ2世記念堂です。ヴィットリアエマヌエーレ記念堂を反対側に回って最初の石段を登り詰めるとサンタマリア・イン・アラチェリ教会。中に入って一時の涼をとったあとその敷地のカフェテリアに立ち寄りました。パンニーノに生ハムとモッツアレーラチーズを選び飲み物にはオレンジジュースで昼食としました。すぐ隣のカンピドリオ広場には隣の階段を上り直さなければなりませんでした。ミケランジェロの設計した広場を広場を囲んでいる建物の一つのファッサードの石段に座ってしばらく眺めた後、カピトリーニ美術館へはコンセルバトーリ宮から入館し地下一階に設けられた地下通路を通って新宮へ行き一通り見ることができました。マルクス・アウレウス帝の騎馬像やグリグリ目玉の圧倒的な大きさのコンスタンチィヌス帝の大理石像などはやはり目を見張らせられました。塩野七生さんのガイドブックでは途中フォロロマーノを散策するはずでしたが無理せずこの辺で今日の行程は切り上げることにしました。ベネチュア広場からバスでテルミニ方向に向かい共和国広場で降りてホテルにたどり着きました。ローマの宵のはじまりは遅いようです。狙いをつけたレストランは8時から開店。洗濯をし、お風呂にも入り外出の用意をした後も時間が余ってしまい、ついうとうとしている間に時間がたってしまい気がつくと8時半、外出にははばかられる時間となってしまいました。夕食は日本から持参のミニどん兵衛で済ませました。変な時間に目が覚めてしまい今午前4時ですがこれを書いています。

ネロの黄金宮殿、ドムス・アウレア
工事のため閉館中の表示が各国語で書かれ最下段に日本語で「工事中のため閉館」との表記もある
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スカウロ坂
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トライアヌスの記念柱
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カンピドリオ広場
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by pypiko | 2011-08-31 11:09 | ローマ